ビギナーチャンピオンシップ大会
フットサルクラブ東京(01.02.23)
参加者 やっさ、戸田、日下、井上、直美、津波、まっつ、村野

  1月にこの会場で開かれたビギナー大会で優勝したチーム10チームだけが参加できる栄えある大会に出場できた。
 一番乗りは私だった。続いて戸田さん。ちょうどスーパービギナークラスのチャンピオン大会が行われていた。ヒマなので観戦していたが、レベルは高い。低いセンタリングにダイビングヘッドで飛び込みゴールに叩き込む「スーパービギナー」もいるなどおもしろかった。大会のクラス分けの基準ってどうなっているのだ!?

 結局、集まったのは6人。交代要員が2人しかいない。戸田さんをフィールドで使うことにして、大会に臨む。今日の大会の参加10チームはいずれも予選大会を勝ち上がってきた強者ぞろい。どの試合も厳しい試合となった。
 初戦は先週の練習が頭と体に残っていた。パスがおもしろいように回っていい調子だ。5分も立たないうちにあっさりと2点を先制、楽勝ムードが漂った。だが、その直後から蹴鞠の足が止まる。戦況は逆転、次々に交代選手を出してきた相手チームに押し捲られる展開となる。1点差まで追い上げられて、なんとか逃げ切る。やはりラクには勝たせてもらえない。初戦で足が止まるメンバーを見ながらも、1試合出場停止処分中の私は誰にも交代することができなかった。悔しい。

 第2戦からやっささんが合流。計7人となる。だが、試合はまったく見せ場なく、0-0の引き分け。3戦目はブロックの中で最も戦いやすいと見られていた相手だが、攻め込まれた。相手のシュートがキーパー、まっつのグローブをはじき、さらにゴールポストに2度当たってボールが外に出るという、あわや失点か、のピンチも。結局、1-0の辛勝。やはり相手にあわせて戦ってしまう悪い癖が出た。予選最終戦となる第4戦も相手に先制され、なんとか追いつけたものの、引き分け。結局、予選2位で準決勝に進出する。
 
 準決勝。相手はBグループを1位で通過してきた「売店の幸子」。安定した戦いを見せ付けてきた強そうなチームだけにできれば決勝まで当たりたくない相手だった。
準決勝のフリーキックシーン 壁は3枚・・・ 

 だが試合が始まってみると互角以上の戦いを見せる。
 ただ、この試合で蹴鞠が犯したファウルは実に6。ファウルでもしないと止められなかったのだ。「5ファウル」ルールが適用されない大会で助かった。
 その5つめのファウルが致命傷となった。フリーキックが与えられたのはゴール前。距離は10メートルもない。
 壁の位置を整えている間に相手がフリーキックを放つ。ボールは鋭い放物線を描き、まっつの手をかすめることもなく、ゴールに吸い込まれていった。1-0。
 蹴鞠はベスト4で敗退した。
 大会のレベルの高さを証明するようにいずれも1点差の勝負。勝った試合も負けた試合も、展開しだいではどっちに転んでいるか分からない。勝利と敗戦は紙一重だということを改めて痛感した。
グループリーグ
蹴鞠 - ACCRITACO 2-1 井上、日下
蹴鞠 - Gransista 0-0
蹴鞠 - チームJINRO 1-0 井上
蹴鞠 - パトリア 1-1 やっさ
準決勝
蹴鞠 - 売店の幸子 0-1
ベスト4で涙をのむ!!
本日のMVP まっつさん
5試合で失点3はお見事!!

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