第2回totoカップ
西が丘サッカー場(01.01.18)
参加者 ゼミ長、日下、井上、戸田、米谷、やっさ、日置、津波、森山、小村、水野、本池、関口、でぐ、須藤、村野サポーター 日下家ご一同様、ゆき、直美、堀江、みぽ、杏衣など多数

 予選敗退という残念な結果に終わったが、試合後のみんなは満足そうな表情だった。めったにない貴重な経験もでき、この大会参加は大成功だった。
 1年ぶりに西が丘に戻ってきた。厳しい抽選・参加条件をかいくぐり、2年連続での参加が決まったtotoカップ。最初の対戦相手はTBS「ガチンコ」のサッカーチーム、「火の玉FC」というだけあって、試合開始1時間以上前にはほとんどのメンバーがそろっていた。
 アップ用のコートがないため、駐車場の空き地で各自がアップ。そうこうしていると、おそろいのジャージに身を包んだ「火の玉FC」のメンバーがアップを始めた。気合も違っている。
ガチンコチームとの対戦

 彼らの迫力にやや押されながらも、蹴鞠も集団でアップ開始。入念な準備ができた。いざ、コートに向かう。TOKIOの長瀬、国分も顔を見せ、いよいよ大一番が始まる。
 コートにはTVカメラ6台、実況席も設けられていた。みんなの表情も引き締まっている。
 キックオフ。試合は一方的に押されまくった。中盤のプレスが速い。ヘディングはほとんど取られ、パスはほとんどワンタッチで正確にまわされた。
 相手の猛攻に守備陣が耐えられたのは最初の5分ほどだ。遠目からの相手のシュートは外れまくる。これまでに予選6試合をこなしたグラウンドのため、表面がボコボコでさすがのガチンコチームも調子が出ないようだ。
 相手のフォワードがしきりに、「グラウンド悪すぎるよー」とぼやいていた。「これはいけるな」と思っていたのもつかの間。サイドを破られ、ゴール右隅にシュートを決められる。さらにペナルティエリア奥深くまでえぐられ、センタリングをあわされ、2点目を献上。蹴鞠はたった1本のシュートすら打つことができなかった。
 たった15分の試合で0-2。90分換算すると0-12になる計算だ。それくらいの実力差があったのだろう。
 第2試合は勝てる相手だった。高松から参戦したゼミ長もアップを終え、左サイドで気迫のディフェンスを見せた。だが、決め手を欠き引き分け。この時点で蹴鞠のシュートはたった1本だった。

 最終戦。試合結果によっては「ガチンコ」チームの決勝トーナメント進出が危うくなるだけに、ガチンコチームからも熱烈な応援を受けた。だが、試合開始まもなくの失点。3点差以上で負けると「ガチンコ」チームも予選敗退となってしまうだけに、応援のボルテージも上がってきた。
 本池さんから出たラストパスをやっさがまさかのミスキック。ゴール前のこぼれたボールをうまく日下さんが拾い、キーパーと1対1に。これを冷静に決めて、同点に追いついた。ご家族の声援が乗り移ったか。
 その後、一進一退の攻防が続くが、時間切れで引き分け。
第2試合。厳しい表情で戦況を見つめる
 結局2分け1敗の勝ち点2で予選H組3位で大会を終えた。
 成績は昨年大会と似たようなものだが、内容的には進化した。メンバーそれぞれの持ち味が十分出せたし、ポジションをほぼ固定したことで、なにより連携が昨年のチームとは格段に向上した。
 11月のJヴィレッジ、12月の朝霞の河川敷での練習試合、1月の8人制大会と totoカップを意識した強化策が成功したといえるだろう。
 
 この大会の参加条件である「toto特別会員 5人以上」を満たすため、新たにカードを作成した人4人、名義に協力してくれた人1人。協力してくれたメンバーに感謝したい。この場を借りて心から御礼を言いたい。来年も参加し、今年以上の成績を残せるようにがんばっていきたい。

 大会後は赤羽の居酒屋で打ち上げ。予選敗退を想定していなかったので、開始時間を大幅に切り上げてのスタートとなった。モツ鍋をつつきながら、おおいに盛り上がった。
対ガチンコ! 火の玉FC 0-2
対元山スルーパス 0-0
対前橋エコークラブ 1-1 日下
2分け1敗 予選リーグH組 4チーム中3位に
本日のMVP あっくん
だが、このゴールには多数のお膳立てがあったものの、蹴鞠唯一の得点者!!キーパーと1対1で冷静に決めた。

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