自主練習
7月1日、ミズノフットサルプラザ千住にて
参加者 大野、松本、新村、出口、五郎、米谷、日下、関口、井上、戸田、溝口、山崎、近藤2号(初)、堀江、菊原(初)、森園、村野
暑過ぎる…
京成・関谷駅を出て、いつものローソンで飲み物を購入していたら、溝口さんと合流した。「私が初めて練習に参加した1年前の7月20日を思い出しますよ」と溝口さん。確かにそれ以上に熱暑いかもしれない。紫外線も怖い。
コートに着くとすでに大勢の人が集まっていた。気合の入れ方は半端ではない。
日焼け止めを塗りまくって、真っ白い顔になりながら練習した。
ちょっと遅れてきた山崎さんが男性の知り合いを紹介。近藤さんだ。自己紹介のとき、いきなり「先週から付き合ってます」と大胆発言。ただでさえ、灼熱のコート上の気温は一段と上がった。
その後、米谷さんの指導で練習。パスを出した後、ポジションチェンジを繰り返す練習。その後、くさび役の人にパスを出し、再び出たボールを走りこんでシュートするという練習だ。
動きとかがよく分かっていい練習になる。これからもアップ代わりにやればいいと思う。反復して練習していけば頭で覚えられなくても、体が覚えるようになる。暑いので、私はすぐに息が上がってしまったが。
なにせ、3時間は長い。
15日の大会は2チームで臨むということもあり、チーム分けをして練習試合。途中メンバー入れ替えをしたが、いずれも片方のチームはうまくパスが回っていたのに対し、片方はうまくいかない。いずれの試合も点差がついた。
個人個人の技術でいえば、私を除き、ほかの人はかなり上手いと思う。チーム分けも極端に偏っていなかった。だが、「守備の穴」という点で差が出た。なぜだろう?暑さも響き、足が止まってしまうのは差し引いて考えるとしても。
堀江さんの車の中でも考えていたが、結論は出なかった。
とにかく、だれも熱射病にならなかったことはよかった。私も日焼け止め効果で、ほとんど焼けていないぞー。SPF50の威力はすさまじい。それほど厳しい気候条件だった。
暑かった…
おまけコーナー
午後11過ぎに帰宅。ぼーっつとしていると、日下さんから電話がかかってきました。戦い方について語り合いました。彼の指摘は「フォーメーションを固めることが必要では」ということでした。彼のアドバイスで、この日の練習試合でチーム間の差がついたことの謎が解けたような気がしました。
話をまとめましょう。
「フォーメーションなき、戦い方が穴を呼ぶ」。やみくもに上がっていっても得点は難しい。全体のバランスが必要だ。
「採用しては」と提案された、フォーメーションは具体的には1−2−1。1人トップを配置し、中盤2人、最終ラインに1人。ただ、中盤は右、左に分けるのではなく、極端に言うと1−1−1−1のような配置にする。
・分かりやすいように日本代表選手のポジションでいうと、トップは中山でも柳沢でもだれでもいい。中盤の前のほうが森島、もう1人が稲本や、明神、戸田といった感じだ。
・これまで中盤で右、左というポジション分けをしてきた。ただ、右が上がると右のスペースが空き、左が上がるとその逆となる。穴をカバーするには「つるべ」のように、中央を基点に右、左と流れるようにポジションを替えていけばいいが、これが難しく、選手交代時などに穴があくことが多かった。
・中盤の2人はお互いに左、右のポジションチェンジを繰り返す。狭いフットサルコート。しかも、右から左への大きな展開などはない。2人は右、左など持ち場を作る事はない。この2人のうち、どちらかはつねに守備に意識をもつ。相手にボールが渡ったら、とりあえず、戻らなければならない。このポジションが一番、負担が大きいので、選手交代はここを軸に行う。
・失点されるのはほとんど、フォーメーションが崩れて、その穴を相手につかれたとき。練習試合でも多々あったのが、最終ラインで守っている人と、中盤の2人との距離が空いてしまう。攻め込んだときに2人の位置がほぼ平行に並んでいるからだ。ここで相手にボールを取られ、反撃を食らうときに、攻め込んでくる相手攻撃陣2、3人に対し、守るのは最終ライン1人だけ。数的優位を作られては失点するリスクは大きい。
−−うまくまとめることができません。
もちろん、次の大会ですぐに成果が出せるとは思いません。ただ、形を決めないと、いつまでも一皮むけないではないでしょうか。
私を除いて、みんな、個々の技術は上手いのだから、あとはこれをどううまく、つなげるか、形だけだと思いますが。みなさんのご意見もぜひ。