神田スポーツ祭り フットサル大会 決勝トーナメント
10月8日、千代田区小川町公園にて
参加者 五郎、平田、塩野、戸田、井上、日下、松永、木村、津波、溝口、村野
集合時間の30分前、午前10時に会場に到着した。すでに溝口さんが彼の愛車インテグラとともに、戦いに備えていた。相手チームはすでに全員集合しているようだ。だいたい、コート内で全員が輪になって準備体操から始めるなど練習からして違う。
昨日とは違って曇り空。半そでユニフォームでは肌寒く感じるほどだ。秋も深まりつつある。
蹴鞠はなんとか試合開始20分前になって5人が集まった。これで戦える。津波さんはバスケットゴールを使って3ポイントシュートの練習をしていた。
米国がアフガン空爆に踏み切る中、決勝トーナメントも開催が危ぶまれたが、なんとか開催することになった。心なしか、警備も厳重なようだ。(んなわきゃあない)
メンバー交代について主催者に連絡。ここで(主催者)「昨日の蹴鞠Bからの参加はありますか?」。メンバー重複をチェックされるのでは、と警戒した私は「いえ、いません」。(主催者)「それでは保険代一人500円いただきます」。!?「メンバー交代してもいいの?」慌てて、「ああ、昨日のBチームからの参加です」とごまかして訂正、その場を取り繕った。昨日のAチームに戸田さん、井上さん、日下さんの3人を加えた。これで正々堂々と蹴鞠AB混成チームで出場できる。
試合前に集まって簡単な打ち合わせ。「相手は強いが、勉強になる」「10点差つかなきゃいい」「シュートで終わろう」――などメンバーから口々に目標が出てくる。なによりこの日でフットサルが3日連続という人もいる。寒いこともあり、ケガだけは注意したい。
10分ハーフ。互角の試合展開だったが、相手キーパーがドロップしたボールをそのまま、シュート。ボールはまっすぐ、蹴鞠のゴールに突き刺さった。完全に虚を突かれた。でも、ワンバウンドさせなくっていいのか?
コート外にいた私もラインを踏み越え、コートに入って主審に抗議に出ようとしたが、止められた。主催者の人に説明を求めると、インプレー中なら問題はない」とのこと。サッカーでは同様のシュートは認められていないので、みんな、てっきりノーゴールだと思ったのだが・・・
こんな不運な先制点、さらに追加点を奪われ苦しい試合展開となる。前半は0-4で折り返す。
後半に入り、井上さんを投入、完全に流れをつかむことに成功した。日下さんがパス(シュート?)したボールがペナルティエリアにいた相手のハンドを誘い、PKをもらう。てっきり日下さんが蹴ると思ったが、意外やキッカーを井上さんに譲った。得点王レースで平田さん、大野さんを追撃する井上さんへの友情のプレゼントなのか。目頭が熱くなった。これを井上さんがきっちり決めて1点返す。
すっかり優勢に立った蹴鞠はその後も攻め続ける。日下さんがハーフウエイライン手前からロングシュート。これがバウンドしながらゴールに入った。2点目。その後、1点を奪われてしまうが、後半のスコアは2-1。今後の試合に望みをつなげるいい形で大会を締めくくることができた。
2日間に渡った大会。振り返ってみると、
1.毎試合得点できたこと
1.森山さんのゴールキーパーがある程度、計算できること
1.はっしーが前のほうで使えることなどなど、収穫は大きい大会だった
1.日下さんと津波さんがキャラがかぶっていること
1.木村さんは意外と朝に弱くないこと
1.溝口さんの大食いはかなりのものだったこと
――などなど、発見・収穫の大きい大会だった。
蹴鞠フットサル週間となったこの3日間。ご参加の皆さん、大変お疲れ様でした。
大会結果
決勝トーナメント
準々決勝
蹴鞠FC B (ワイルドカード) |
- | Diavolo S.P.F.C (Aブロック1位) |
2-5 | 井上(PK)、日下 |
本日のMVP 日下さん 蹴鞠史上最長(推定18メートル)の見事なロングシュート
「やる時はやります」