会長杯 MIX部門大会
9月24日、東京ベイフットサルクラブにて
クイズ 「大会名称の会長杯って、何の会長?」
参加者 新村、出口、五郎、塩野、村野1号、五郎さんのお友達1号、2号、ちかさん、山崎、戸田、井上、日下、関口、松永、木村、松本、田村、村野
サポーター 北村さん、井上さんのお連れさん
走れ!!日下っち
スペシャルレポート by mattsu
第2試合。紺地に黄色のラインが入ったユニホームのチームだ。相手の初戦の戦いを観ていたが、女性二人が前線に張りつき2点シュートを虎視眈々と狙う戦法を採っていた。特に右サイド(こちらから見れば左サイド)の9番の女性は小柄ながら敏捷な動きで、何発もシュートを繰り出していた。「この子は要注意やな」−−。そう思ったのはmattsuだけではなかったはず、だが・・・。
前半は井上さん、五郎さんのお友達1号の活躍で3−0で折り返す。後半はまだ出場していない選手を投入、メンバーを大幅に入れ替えた。攻撃、守備とも優れる井上さんらが退いたことでキーパーmattsuはやや不安を感じた。ただ3点のリードがあったこともあり「攻め込まれるやろけどなんとかなるやろ」と自分に言い聞かせた。
しかし一抹の不安は的中する。後半開始から防戦一方で、瞬く間に同点に追い付かれる。焦りの色が広がる中、ポイントゲッターの井上さんを急遽投入。彼の期待通りの働きで勝ち越しゴールを奪う。
残り時間は少ない。ただ1点差では不安だからだろう、追加点を奪うべくフィールドの4人がすべて敵陣ゴール前まで攻め上がる。自陣はがら空きだ。
味方がだれもいない自陣。そのゴール前に1人ポツンといたのが相手チームのあの9番の女性だった。
敵陣からボールがポンと飛び出し、そのボールを拾った相手チームの男性がドリブルで突進してくる。「この勢いでまともに打たれたらヤバイ」と感じたmattsuは2,3歩前に出てシュートコースを防ごうとする。「(シュートが)来る!」と構えた瞬間、その男性は自分では打たず9番の女性にちょこんとパスを出した。「しまった!」と思ったが後の祭り。ボールを受けた9番にあっさりゴールを決められた。
直後に試合終了のホイッスル。まさに逆転サヨナラツーラン・・・。mattsuはサヨナラ被弾した津田恒美のようにへこんだ。
第4試合。それまでの試合を観て、勝てる相手だと踏んだ。
前半は先制点を食らったものの、相手のファールでPKをゲット。キーパーでも活躍したチカさんがチラベルトばりのキックでPKを決め、逆転で前半を終了した。
後半は女性の井上さんらの活躍でさらにリードを広げ、6−1の快勝。
ようやく最終戦で勝ったわけだが、とにかく勝利で大会を終えることができ、みなさん満足していたように思う(んだけど・・・)。
振り返れば4試合で13得点と攻撃は文句なしだった。しかし失点も12点。得点も失点も少ないのが蹴鞠FCの特徴なのにね。この日は別のチームのようだった。
雑感 by Takanao Murano
秋晴れで絶好のフットサル日和。
蹴鞠は五郎さんのお友達1、2号のほか、キーパーのちかさん(よかったら漢字教えて!!)を加え、これ以上は望めない補強を実施した。戦前には「あっさり優勝」との声もあったほどだ。だが、ありがちなことだが、「強い」と思っているのは自分たちのチームだけではない。
第1試合。必勝を期すため、ベストメンバーで臨んだ。もともと立ち上がりの悪いチームだが、やはりアップ不足か。砂をまいているため、滑る人が続出。キーパー、ちかさんの顔面セーブなどでよく防いだが、1点目のミドルシュートで先制点を奪われる。後半に女性に決められ、0-3で敗れる。
第2試合については上記mattsuレポートに譲るとするが、3-0でメンバーを大幅に入れ替えても戦い方を替えなかったのが、まずかったか。追いつかれたが、追加点を奪い、勝てると思ったが・・・。
ストップウオッチの時間は8分を過ぎ、ロスタイム突入を知らせようとした時の悪夢のような失点だった。
ここまで2試合を終えて2敗。みんなしょんぼり。あまりにも戦前と違うムードだ。だが、自力通過はなくなったが、残りまだ2試合もある。リーグ戦の場合、1試合ごとの結果だけで一喜一憂するのはナンセンス。4試合、終わっての成績が問題なのだ。へこむな、mattsu!!
3試合目も相手に3点を奪われる苦しい戦い。だが、平田さんの2点ゴールで反撃ののろしを上げ、松永さんが貴重な同点ゴールをあげる。勝ち点1ゲット。
4試合目はここまで勝ち点ゼロのチーム。あっさり勝てると思ったが、前半は守備ががたがただった。カウンターから再三、いいシュートを打たれる。キーパー、戸田さんのふんばりでなんとか防いでいたが、ミドルシュートから先制点を奪われる。フィールドに入ったちかさんがペナルティエリア内でファウルをもらい、PKに。
ちかさんのPK。相手キーパーは左に飛んだが、ボールは真ん中上に突き刺さった。
これをちかさんがきっちり決め、2-1と逆転。いい形で前半を終えた。後半はこれまでの鬱憤をはらすかのようなゴールラッシュ。勝ちで大会を締めくくることができた。
mattsuさんも書いているが、今大会での失点はなんと12点。女性のゴール2点ルールもあるため、単純比較はできないが、みそじーずのこの前の大会での失点は同じ4試合で4点。みそじーずは点が取れないが、取られもしなかった。
大会結果
予選リーグ
蹴鞠FC | - | TOKYO ELEVEN | 0-3 | |
蹴鞠FC | - | フルセール | 4-5 | 五郎さんのお友達1号、井上、井上(ア戸田) |
蹴鞠FC | - | SUNDAI FC | 3-3 | 平田(ア五郎さんのお友達1号) 松永(ア五郎さんのお友達1号) |
蹴鞠FC | - | Pink Panthers | 6-1 | ちかさん(PK)、井上、日下(ア井上)、五郎さんのお友達2号 |
*4試合目の井上さんのゴールは厳密にはクリアを焦った相手ディフェンダーのオウンゴールですが、あそこまでボールを持ち込んだ功績を認め、得点として扱います。(蹴鞠記録委員会より)
本日のMVP 井上さん 3得点1アシストと申し分のない活躍ぶり。