TOKYO JUNE'01 CUP レギュラークラス 
          
6月17日、フットサルクラブ東京にて

参加者
 吉村、松本、新村、出口、山崎、原田、米谷、戸田、井上、松永、日下、堀江、村野

 お久しぶりの原田さん、山崎さんが登場した。山崎さんはそれまでの125ccから一気にカワサキ・ゼファー(400cc)にグレードアップ。重厚な排気音をとどろかせた。

 初戦は必勝を期して、ベストメンバーで臨む。スタメンは松永、井上、米谷、日下、キーパー戸田の布陣。押し気味に試合を進め、ちょうど半分くらいの時間が過ぎたころ、松永さんが1点を決め、先制する。
 だが、それまでのボール支配率が高かったせいか、この1点でチームの気が緩んでしまう。相手をなめてしまったのだろう。それまでと同じペースで攻め上がり、結果、手薄になった最終ラインを相手のカウンターでつかれ同点に追いつかれてしまう。その後も前線と最終ラインの間がじりじりと開いていく。
 最終ラインに入った出口さんが「左空いてる!!」と声を出したときには時すでに遅し、その左にボールを回され、あっさり2点目を献上してしまう。すいません、左で戻らなきゃいけないのは私です。足が追いつかなかった…。
 
 負けられない2戦目も初戦と同じスタメン。途中までは互角以上に戦った。だが、相手のほうが上手だった。速いボール回しから立て続けに2点を奪われてしまう。蹴鞠もメンバーを入れ替えて対応したが、終了間際に3点目を取られてしまう。日下さんが途中、「国見魂見せようぜ」と声をかけてくれた時、私は「おーっつ」と答えた。が、相手チームの選手が「国見じゃない。国見じゃない」と言ったので、悲しかった。それにしても相手チームはサブが1人しかいなかった。全然、疲れを見せなかった。そりゃ、若すぎるは。

手前 原田さん、右 出口さん
 3戦目も終始押し気味に試合を進めたが、決定力不足に泣いた。惜しいチャンスは何度もあったが、ゴールは本当に遠かった。15分間戦い、スコアレスドローに終わる。
 
オレンジ 山崎さん 手前のビブス井上さん
 結局、1分け2敗。得失点差で予選リーグ3位。3月の蹴鞠杯以来の悪い成績となってしまった。チンチンにボールをまわされて、歯が立たなかった試合はない。どの試合も勝てそうだった。その意味では勝利と敗戦は紙一重。
 ただ、3試合合計で45分戦って、得点は1点のみ。これが象徴するように詰めの段階で相手を崩しきれていない。狭いコートで戦うフットサルの場合、ゴールを量産するには相手ディフェンスをパスで崩していくことに尽きるのでは。次の練習の目標はこれではないだろうか。

 みなさん、おつかれさまでした。
本日の全成績
予選 グループB
蹴鞠FC対バンゲリングベイ 1−2(得点者 松永)
蹴鞠FC対ロッチオリオンズ 0−3
蹴鞠FC対FCだいたい中の上 0−0

本日のMVP 初の3人同時受賞!!
 松永さん…唯一の得点者を外すわけにはいかない。
 出口さん…的確なポジショニングで何度もピンチを救う。圧巻は第3試合目。縦に抜けた相手が、もはやキーパーと1対1−−のところでクリア成功。このプレーは光った。
 山崎さん…大柄な男性相手に奮闘。何度も弾き飛ばされそうになりながらも粘った。さすがゼファー乗り!!

Takanao Murano
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